北島邸

 

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~北島のこだわり施工ポイント~

古いものを使う難しさ。まずは解体の難しさです。家の軸組み、柱や桁など、外す順番を間違えると木が割れてしまいます。内部の、天井板、鴨居、敷居などに打ってある釘の抜き方も神経を使います。やたらとバールで抜くと木が割れてしまいます。釘の頭を鉄のドリルで取って抜いたり、錆びている釘はもう一度打ち込むと、木と釘の間の錆が切れて抜きやすくなります。
山車の解体等の経験があるからこそ、細かい技術的な組み合わせを駆使してできることです。元通りに組み立てる難しさもあります。古い木は乾燥して寸法が詰まっています。新しい家との寸法の違いをどこで逃げをとる(緩衝材をいれるなど)か、組み立てていくかが難しいです。その古い柱等も、構造的に組み込んでいくので、耐震性の見えない部分の工夫がとても必要になります。
また、古い材料は一つ一つは良い物ですが、新しい家に寸法的に納まらない部分(例えば廊下の板材)は、使っていた人の思い入れ(子供があのときにつけた傷なんだよな、など)もあるので、何を使って何を捨てるのか、を考えることも難しいところです。
このような技術と思いの組み合わせで、時間と手間はかかりますが、そこに住む人の思いを心に留ながら、次世代に継いでいく家を造りました。

 

 

kyuu4築40年の瓦を下ろします

kyuu6下地防水はトントン葦きと言って、薄い木を張っています

kyuu2黒松の丸太梁と10.5cm角を桁を解体しています

kyuu1当時の基礎は無筋コンクリートで、アンガーボルトも数少ない

kyuu9玄関前の明採光窓は、押入れに変更

kyuu7壁は全て小舞竹で組まれた工壁です

kyuu10土壁・漆喰仕上げの壁は解体すると、土埃がすごい

kyuu143階に再生させた欄間

kyuu136帖の天井は水洗いされて再生

kyuu184尺5寸あった広縁は3尺廊下に変更

kyuu20床柱の再生。外に面した窓は、中廊下越しに洗面所が見える

sin1再生された旧広縁の欄間。建具も全て再生へ

sin98帖の船底天井も再生されました

sin2神棚も再生された欄間は新しく作られた

sin7床の間、書院、建具も再生品。

sin5中廊下には手スリを新設。
折れている建具のサンは、
10歳の頃の社長がプロレスごっこで破損。

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