お住まいになられて10年経ちました

2006年に、工務店で免震住宅を、建替えで新築して頂いたI様に
10年経たれての今のご様子を拝見させて頂きに伺いました。

建てたときの様子とあわせて、五年前の東日本大震災の時の様子も
改めて伺ってきました。

新築の時の工事の様子からご紹介させていただきます。

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スウェーデン式サウンディング試験の地盤調査の様子

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地鎮祭の様子 お施主様の繁栄と工事の安全を祈願

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残したい植木はあらかじめ移植しておく

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免震の基礎は独特の形状です。

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免震装置 A
急激なズレを防ぐ為のゴムです

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免震装置 B
地震でずれた家を元の位置に戻す為の固定装置です。

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免震装置 C
急激なズレを防ぐ為のオイルダンパー

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免震装置の組み立て中です

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免震装置の上に組み立てられた建物

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給排水管の接続は、地面と建物が切り離され、
ズレても大丈夫な様に繋ぎます。

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24時間換気しながら、熱交換をする装置です

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24時間集中管理される換気システムの為の配管ダクト

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基礎と床下防虫換気

建物中の様子です。

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天井までの玄関収納は、壁面をふさいでしまうので、
中央に手摺を配置しました。

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玄関収納の中は、細かく棚を入れて収納量を増やしました。

キッチンはL字の対面式です。
天井高も2650㎜とってあるので、開放感があります。

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この流しの背に、壁厚を利用して棚を設けました。

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キッチンの出窓下にも厚壁を利用した浅い収納棚を設置

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和室の角に三角収納を設け、飾り壁としました。
奥様が書をやられるので、季節で作品を飾っていただけます。
床の間はどうしても場所をとってしまいますが、このようにコーナーを使用すれば納まります。

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収納はこんな感じです。

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和室の神棚。
時代は変わってきていますが、初詣や苦しい時だけの詣でだけではない
日本の文化も継承していきたいものです。

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リビングとキッチンの間の引き戸は雲杉の無垢材で作りました。
採光を確保するために、アクリル板をはめ込んでいます。
一面引き戸の間口開口で閉塞感をなくします。

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リビングも天井は梁をあらわにして、天井高2650㎜を確保し
開放感を持たせています。

 

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各部屋の収納の壁は杉材を多く使い、
調湿効果をもたせています。

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ベランダには2口の水栓をつけています。

10年前に、建てていただいた時の様子でした。

ここから、10年後の今のご様子です。

今回、お話を伺いにお邪魔させていただきましたが
何より、本当に綺麗にお住まいでいらっしゃって、
10年の年月は、建具や梁の木の色の落ち着き具合を見て
初めて感じるほどでした。

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今のリビングの天井です。
梁の色がいい具合に雰囲気を出しています。

 

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お玄関の階段室の壁厚を利用した飾りスペースには
この写真だと小さくてよくわかりませんが、可愛らしい干支の猿が
三匹連なっているアイアンの飾り物を掛けていらっしゃいました。

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和室の飾り壁には、新年お忙しくて書をお書きになるお時間が
持てなかったと、こんな可愛らしい飾り。
神棚の棚板も、障子の桟も枠も、色がいい色ですね。

ここでお話を伺いました。
東日本大震災の時のI様の体験を教えてくださいました。

「あの時は、洗濯物を畳んでいたんです。
  何となく、外の様子がおかしいと主人が気付いて」

と奥様。

「電線が揺れていたんだよね。
  暫くしたら近所の人がばらばらと外に出ていて、あわててテレビをつけたら
  世の中が大変な事になっていると知ったんです。」

と、当時の様子を振り返り、ご主人様が教えてくださいました。

やはり免震住宅の力はすごいと感じました。
人を守る家、です。

毎日の生活でご不便はないかとお伺いしたところ、
冬、暖房は一階は一台で充分とのこと。
リビングのホットカーペットも、電源が届かない方に
コンセントを持ってきて敷いていることに気付いたわ、と奥様。
夏も風が通るし、エアコンもほとんどつけないとのことです。

24時間換気で、家の中の温度、湿度差がほぼないこと。
花粉の時期には特に、フィルターを通しての換気で、花粉を遮断することも
改めてお伝えして来ました。

何より、リビングの天井が高く、全く圧迫感がありません。
これが毎日本当に気持ちがいい、とご夫婦でおっしゃってくださいました。

お玄関を、バリアフリーを考えて上がり框の高さがほとんど無いものでお造りさせて頂いたのですが、
お届け物などのサインが必要な時にしゃがまないといけないとのことでした。
そこで、使える台が御必要とのお話を頂き、
普段邪魔にならないように壁に折りたたみ収納しておけるタイプの書き物台を改めてご提案することとし、
この日はお暇いたしました。

一生懸命工夫をし、心をこめて造った家を、
大事に住んでいただけるほど嬉しいことはないといつも思います。

暖かい気持ちにさせていただけた帰り道でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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